挨拶
皆様、JaLoGoMa Timesへようこそ。
JaLoGoMa Timesはポートランド州立大学ハットフィールド行政大学院の付属機関であるパブリックサービスセンター(CPS)のスタッフが日本語で米国のポートランド市やオレゴン州の事例を紹介するブログです。
パブリックサービスセンター(CPS)では東京財団週末学校の一環として、日本の市区町村の中堅職員を対象としたリーダーシップ育成プログラムを提供しています。この育成プログラムは、英文名が“Japanese Local Government Managers Training Program”であるところから、太文字でハイライトした頭文字をとって、愛称がJaLoGoMaプログラムとなっています。このブログJaLoGoMa TimesではJaLoGoMaプログラムの参加者、OBOG, また将来参加してみたいと思っておられる方々を含め、米国特にポートランド首都圏やオレゴン州の行政・市民参加の取り組みなどに興味をお持ちの皆様に出来るだけわかりやすく日本語で事例紹介や解説などを提供しようと考えています。
2004年にスタートしたJaLoGoMaプログラムは、現時点でプログラム参加者は総勢220人近くにのぼります。2013年にはマスコット(ゆるキャラ)のJaLoGoMa君も誕生しました。JaLoGoMa君は犬のように真面目な日本の地方公務員がポートランドに来て、自転車で街を回ると今まで見えていなかったものが見えてきて、視野が広くなり、価値観が変わり、いままで硬い箱のようだった頭の蓋が「パカッ」と開いて,差してきた太陽の光で箱の中にあった創造性豊かなバラの花が咲いた、というJaLoGoMaプログラム参加者の体験ストーリーをイメージ化したキャラクターです。
JaLoGoMa Timesはブログというメデイアを使って、さらに多くの方々と情報を共有し、日米の橋渡しとなることを目指しています。ポートランド市、オレゴン州、またはアメリカで起こっている行政関連の情報、市民参加情報、都市計画関連や出来事などをお知らせできればと考えておりますので、ご興味の対象となれたら幸いです。
JaLoGoMa プログラム、JaLoGoMa Timesチーム全体を代表致しまして、ご挨拶とさせて頂きます。
西芝雅美 (プロフィール)
JaLoGoMa Times 編集長
ポートランド州立大学
ハットフィールド行政大学院
行政学部准教授
パブリック・サービスセンター 副センター長