Ground Rule ~話し合いをするための基本ルール~

 

Ground Rule  〜話し合いをするための基本ルール〜

飯迫八千代、西芝雅美、Josh Metzler(著)

先のJaLoGoMa TimesでLegislative Advocacy 101のイベントを紹介させて頂きましたが、その際に、住民とのやり取りをする上で良いアプローチだなと思ったものがありましたので、紹介させていただきます。

パネリストのコメントが終わり、参加者からの質問とディスカッションに移る際に、モデレーターとONIの職員からディスカッションをするにあたっての「お願いごと」がありました。その、お願い事は、「グラウンド・ルール(Ground Rules)」と言われていて、話し合いをスムーズに進めるために参加者全員が念頭においておく約束事、話し合いの基本ルールです。

今回のデイスカッションのグラウンド・ルールには4つの項目がありました。

  1. 相手の話を敬意をもって良く聴くこと
  2. 「私」を主語に自分の経験から話をすること。「彼ら」、「私達」、「貴方」などを主語にし、他人事としてのスタンスで話をしないこと。
  3. 考えやアイディアに焦点を当て議論をして、個人攻撃をしないこと
  4. 自分の意見を述べたら、他の人に順番を譲ること

こうしたグラウンド・ルールがあることで、参加者達が建設的に意見を述べるように努め、話し合いがパネリストや他人に対する不平・不満のみを述べるような一方通行の場にならず、一緒に議論し、すべての人が有益だったと思える場作りが出来るのだと感じました。実際に、会場からは多くの質問が出て、それぞれのパネリストが自分の言葉で質問に対する意見を述べていました。パネリストもグラウンド・ルールに従って、どんな質問にも敬意を持って耳を傾け、自分の経験身基づいた、建設的な回答をしていました。

実はJaLoGoMa プログラムでもこのグラウンド・ルールを取り入れています。参考までにJaLoGoMaプログラムのグラウンド・ルールは“PECCO 原則”と言っており、下記の通りです。

PECCO” Principles  “PECCO” 原則

  1. ]Be prepared. 事前準備をしっかりしましょう。
  2. ]Treat everyone as equals. 誰とも対等の立場で接しましょう。
  3. ]Facilitate constructive dialogue and discussion. 建設的な対話の促進に努めましょう。
  4. [C]Challenge yourself and try new things. 新しいものにチャレンジしましょう。
  5. ]Be open-minded. (Take off your cultural sunglasses). 色眼鏡をかけず、物事を広い視野と心で見ましょう。

グラウンド・ルールは話し合いの目的、参加者の特質などによって、様々なバリエーションが考えられます。皆さんも話し合いをされる際、グラウンド・ルールをつくり、より効果的な話し合いの場作りに心がけてみてはいかがでしょうか。

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